名古屋センター 生産計画〜梱包グループ 春日井 勇治

INTERVIEW先輩社員インタビュー

憧れの先輩の背中を追いかけて、 自分も頼れるリーダーへ

名古屋センター 生産計画〜梱包グループ 春日井 勇治

2014年入社

名古屋センターの春日井勇治は、新卒採用された入社8年目の社員。
主要な業務は、お客様への納期回答や
加工ガラスの出荷に関わる品質保証/梱包を担当。
現在は、若手のリーダーとして育成の役割も担っています。

具体的な仕事の内容について聞かせていただけますか?

1つは納期回答という業務です。お客様から商品の注文が入った日から、出荷できる数量、納品日や出荷日を連絡します。名古屋センターでは、1日300枚を超える加工ガラスを製造できますが、日によって生産できる上限が決まっています。そのため製造ラインの稼働状況を確認しながら、お客様からの「納期を早めてほしい」という要望にも応えられるよう調整し、回答しています。

名古屋センター 生産計画〜梱包グループ 春日井 勇治

2つ目は、加工ガラスを出荷する際の品質チェックから梱包まで、一連のオペレーションを設計する仕事です。カットされた製品を安全かつ効率的に供給できるよう梱包作業の配置などを考えるのですが、ガラス品種が変わると、製品を積むパレットを入れ替えたり、梱包する順番を考え直したりする必要性が出てきます。生産性を上げるには、この設計がとても大切で、いかに移動距離を減らして効率よく業務をこなせるか工夫しながら取り組んでいます。たとえ数歩のことでも、何百枚という加工ガラスを製造する過程では、数秒間の短縮が生産性の向上につながっていきます。

仕事をする上で心掛けていることや、やりがいを教えてください。

名古屋センター 生産計画〜梱包グループ 春日井 勇治

自分が理解して終わりではなく、一緒に働くスタッフにわかりやすく丁寧に伝えることを心がけています。品質チェックから梱包まで一連のオペレーションは、他のスタッフも私の設計に基づいて行います。そのため自分では上手く設計できたと思っても、相手に伝わらなければ、せっかく効率化した工程も無駄になってしまいます。それが設計の難しさであり、やりがいを感じる点でもあります。やっぱり私だけでなく、他のスタッフもスムーズに作業できたときは、素直にうれしいですね。

また入社当時はガムシャラに頑張るだけでしたが、8年目になって後輩をマネジメントする立場にもなりました。中堅になってお客様から求められることも増えていると思いますし、育成にも力を注がないといけません。例えば、梱包をひとつとっても、届いた製品が汚れていたら会社の信用に関わりますよね?細かいことですが、ガラスとガラスの間に入れる紙を丁寧に入れる。そういうところから意識付けができるように後輩にも伝えています。

AGCグラスプロダクツの魅力、仕事の魅力はなんですか?

AGCグラスプロダクツは、生産性や品質を上げるために新しい機械やシステムを積極的に導入しています。新しい機械の操作を覚えるのは大変ですが、どんどん新しいことにチャレンジできるのはとても魅力的ですね。また、ありきたりかもしれませんが、本当に雰囲気がいいです。現場の皆さんも、事務の皆さんも、アットホームですごくかわいがってもらっています。就職活動の際には他の企業も受けましたが、AGCグラスプロダクツを選んでよかったなと感じています。

名古屋センター 生産計画〜梱包グループ 春日井 勇治

また私には、名古屋センターで出会った尊敬する先輩がいます。6つ上の先輩なのですが、今までで一番影響を受けている人で、「その先輩に追いつきたい」という想いもあります。先輩の指導は、まずは私の自由にやらせてくれて、ダメなところがあったときはしっかりと指摘してくれる。先輩に言われたことを吸収することはもちろん、自分でも学ぼうという姿勢を持つことで、どんどんできることが増えていき、成長を感じることができました。現在は、私がその役割を担っているので、ここからが正念場。私が先輩との仕事を通じて成長できたように、後輩たちにも仕事の達成感や成長する喜びを伝えていきたいですね。

今後の目標と、就職活動をしている方へメッセージをお願いします。

現在、私が担当している納期回答や出荷に関する設計、実際のオペレーションもそうですが、様々な業務をもっと深く広く知って、自分自身の可能性を広げていきたいんです。例えば、設計のことももっと理解を深めていきたいですし、高所作業など別のことも勉強して幅を広げていきたい。その上で、自分で学んだことを後輩たちに伝えていき、頼られる先輩になりたいですね。現状維持ではなく、色々なことを知ることで仕事は楽しくなると思いますし、自分も成長できるはずです。

学生の皆さんも、まずは色々なことにチャレンジしてみるという姿勢が大切だと思います。私も入社したばかりの頃は、覚えていないことも多く、戸惑うこともたくさんありました。でも、一度自分で決めたことは最後までやり切ろうと決めていました。人に何かを言われてもブレない。とにかく続けてみる。最初は大変だと思いますが、挑戦する中で「どうすれば上手くできるのか」「どうすれば早くできるのか」と考えて行動できれば、きっと自分でやり方が見つかるはずです。

※掲載内容は取材当時のものです

名古屋センター 生産計画〜梱包グループ 春日井 勇治

SCHEDULE1日のスケジュール

08:30

朝礼

始業開始と同時に、朝の体操して終了後、全体での打ち合わせをします。
打ち合わせの内容としては、作業者の体調チェックや各チームの一日の作業の流れ、 全体に必要な連絡事項を共有します。

08:50

各チームでの打ち合わせ

全体での打ち合わせ終了後、各チームに分かれ、
人員の配置やさらに細かい作業の流れをチームで共有します。

09:00

ガラス切断作業

ガラス切断機で、オペレーションにより注文寸法での切断後、検査工程で品質のチェック、終了後パレットへピッキング作業をし完成後、梱包して出荷します。

12:00

昼休憩

持参の弁当や、会社で頼める弁当を社員食堂を利用して食べています。

12:45

ガラス切断作業

午前の作業同様の内容ですが、作業の進行具合を把握して内容の変更を調整してきます。

16:45

作業終了

15時からの15分の休憩を挟み、作業終了後、各設備と作業場周辺の清掃し、
明日の仕事の前準備をして終了します。

17:00

メール内容のチェック

事務所に戻り、メールの内容をチェックして、連絡事項の確認、返信をしてから帰宅します。

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