恵庭工場ペアガラス製造グループ 関 亮介

INTERVIEW先輩社員インタビュー

自分の作ったモノが世に出る やりがいを実感

恵庭工場ペアガラス製造グループ 関 亮介

2014年入社

関亮介は2014年に中途採用入社。恵庭工場のペアガラス製造ラインを担当。
入社5年目からは製造ラインのチームリーダーを担っています。

具体的な仕事の内容について聞かせていただけますか?

恵庭工場ペアガラス製造グループ 関 亮介

現在、ペアガラスの製造グループで、チームリーダーをしています。仕事内容は主に、1日に製造する枚数を想定した設備の確認や、人員への指示、その日実施することのミーティングなどです。工場内での作業以外だと、作業手順書の作成や、新入社員の教育なども行っています。ガラス製造の工程について、理解できたと感じられたのは、入社5年目頃。そのタイミングでチームリーダーに任命されました。私の所属する生産ラインでは、最終的にガラスをペアにして、出荷できる状態にする部分を担っています。中でも検査は、品質に関わる大事な工程なので、より入念に作業を行います。設備に映らない不具合や欠点を目視確認し、それでも見落としてしまう部分がないように、ペアリングした後も最終検査を行います。基準をクリアした製品を出荷しても、お客様からダメだと言われる場合もあるので、「100%出荷できる」という判断は難しいですが、お客様に品質の高い製品をお届けできるように、日々取り組んでいます。

仕事上で大切にしていることはありますか?

恵庭工場ペアガラス製造グループ 関 亮介

人材育成によって、一人ひとりができることを増やし成長してもらうために、働いている幅広い年代の方に対して、分かりやすい指示を伝えられるように意識をしています。また、些細なことでも話しかけてもらいやすくなるよう、高圧的な口調にならないように心がけています。私自身、入社当時、同年代がいなかったのですが、上司がフレンドリーで、すぐ環境に慣れることができました。その経験もあり、最初からシャッターを閉じるような聞きづらい雰囲気を出さないように気をつけています。言いたいことが言い合える和気あいあいとしたチームづくりのために、メンバー同士の些細な言い争いや、困りごとに気付いたらすぐに、ミーティングをするようにしています。自分がチームリーダーという立場だからということもありますが、設備も人間関係もトラブルなく一日終われることが、自分にとって一番嬉しいことですね。毎日そう思います。

AGCグラスプロダクツの仕事の魅力、やりがいはどこにあると思いますか?

恵庭工場ペアガラス製造グループ 関 亮介

アジアや国内の建築ガラスの製造を担っている中で、「サーモクライン」を導入していることが、一番の魅力だと思います。作業を自動化できる部分が多いため、従来の設備より人件費を削減できる最新の設備です。コストを抑えながら作業効率も上がるので、ある程度同じ品質の製品を長く提供し続けることが可能です。それによって、多くの企業やお客様に、品質の高い製品を安定してお届けできます。またガラス製品は、日常生活で実際に見ることのできる身近な存在です。自分の作ったモノが世の中でどう活かされているのかを知れることが、やりがいにつながっています。製造業でも様々な製品がある中、身近であるガラスを製造する仕事で良かったなと思います。実際に取り付けられた製品を日常で見ると「自分が作ったガラスが社会の役に立っている」という実感が湧きます。住宅だけでなくて、みんなが知っているような公共の施設やビルに付いているのを見るとなおさらです。入社前は正直ガラスに対して、特に関心はなかったのですが、今はプライベートでも「色が付いていたらペアだ」とか「トリプルの三層構造だ」と気にするようになりました。あとは、癖で不具合がないかを確認したり、AGCのガラスかどうかを気にして見てしまいます。

今後の目標と、就職活動をしている方へメッセージをお願いします。

今後は、チームリーダーとして、今よりもっと活気のある職場づくりに貢献したいです。人材育成など、まだまだ追いついていない部分もあるので、みんなが同じレベルで仕事ができるよう教育を進めて、業務効率を上げることが目標です。人材育成といっても、教えられた本人の向上心が芽生えなければ成長につなげられないので、向上心を持ってもらえるために、どう指導するか、どう伝えれば理解してもらえるかが難しいです。そんなときは、上長や周りの人に、「あの人には、この作業を任せたら、積極的に仕事に取り組めるのではないか」など具体的なアドバイスをいただき、一人ひとりの適材適所を判断して、みんなが成長できる環境を整えるように努力しています。最終的には、全体のレベルアップにつながり、活き活きと働ける場を作っていきたいです。
これから転職や就職を希望している方へ、「モノを作って残す」と聞くと、大工さんといった特別な技術を必要とする職業を想像されるかもしれませんが、知識も経験もゼロでこの業界に入った自分が、今チームリーダーとして、ガラス製品の知識を人に教えられるまでに成長しました。是非この会社に入って、世の中に残せるものを一緒に作っていければと思います。

※掲載内容は取材当時のものです

恵庭工場ペアガラス製造グループ 関 亮介

SCHEDULE1日のスケジュール

09:00

出社・メール確認

社内メールの確認後、GL(グループリーダー)ミーティングに参加。
現場に行き全体朝礼・TBMで作業指示し生産。

10:00

生産確認・会議

トラブル無く生産出来ているか生産状況の確認。
会議等ある場合は会議に参加。

12:00

昼食

車内で昼食を取り、TVなど見てリフレッシュします。

13:00

設備確認・パトロール

午前中同様に生産が問題なく可能か設備確認してから生産。
品質、安全パトロールの実施。

15:00

生産状況の確認

予定終業時間の組立。(他のGLと情報共有)

17:00

資料作り

教育資料作成。

18:00

退社

引き継ぎ・明日の段取りをして退社します。

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