エリア営業本部 エリアCR部 東日本受注グループ 早川 奈菜

Interview 温かい“人柄”がいちばんの魅力、
先輩方ともコミュニケーションがとりやすい環境

エリア営業本部 エリアCR部 東日本受注グループ早川 奈菜

Interview

エリア営業本部 エリアCR部 東日本受注グループ 早川 奈菜

エリア営業本部 エリアCR部 東日本受注グループ

早川 奈菜2022年入社(一般事務職)

早川奈菜は2022年に新卒社員として入社し、エリア営業本部のエリアCR部で受注調整業務を担当しています。3年目に入った現在では、一人で業務を完結できるケースも増え、新入社員の教育も担っています。

具体的な仕事内容について聞かせていただけますか?

建築用加工ガラスがお客様のところに正しく納品されるように、受注調整業務を行っています。基本的に受注業務はシステム上で完結するのですが、調整が必要になるケースが発生することがあります。例えば、通常より納期を早める必要がある場合や、特殊な形状のガラスを受注した場合は、私たち受注グループで確認してからでないと工場に製造をお願いすることができません。そのような時に、自分が担当する特約店(お客様)と工場の双方とやりとりをしながら納品までの日程や段取りを詰めていくことが私の業務になります。
受注調整業務には、建築加工ガラスを製造して配送するまでたくさんの工程があります。それぞれの工程について業務を行う中で学んできて、特約店さんとも徐々に関係を築いてきました。そうした積み重ねの結果、手配が難しい案件を双方が納得する形で収めることができた時に、大きな達成感を覚えます。以前、本来なら2-3週間かかるところを、1週間で納品しないといけない案件がありました。工場の製造担当者と配送担当者に交渉したうえで、お客様にも何日までの納品ならギリギリ間に合うかを確認するなどして調整を行い、なんとかお客様のご要望に沿う納期で対応することができました。そうした難しいケースを自分で解決できた時に「前より成長したかもしれない」と感じます。

仕事をする上で心掛けていることはありますか?

仕事で接する方に、感謝の気持ちを伝えることを大切にしています。工場の方に無理なお願いをして対応してもらったり、逆にお客様に対して製造の都合でこちらからお願いをすることもあるので、感謝の言葉を欠かさないようにしています。また、難しい案件の場合に「できません」と即答するのではなく、「これだったら納得してもらえるかな」と思える落としどころまで調整してから、お客様にお伝えするようにしています。
それと、周囲の先輩方から学べる部分はできるだけ真似しようと心掛けています。例えば、先輩がお客様と電話でやりとりする様子やメールの内容を参考にして、言葉遣いや丁寧な受け答えを意識するようにしています。

入社のきっかけや、AGCグラスプロダクツにした決め手を教えてください。

就職活動の最初の頃は、自分が何をやりたいのかを見つけられなくて、メーカーや商社など色々な会社の説明会に行きました。AGCグラスプロダクツの説明会を受けるまでは、実はガラスについてあまり意識していなかったのですが、説明会後はガラスにとても興味が湧きました。そして面接まで進んだ時に、穏やかな雰囲気だったおかげで、ほかの会社の面接時よりも落ち着いて話すことができました。AGCグラスプロダクツの担当者の方はとても話しやすくて、私の気持ちを上手く引き出してくださるような話し方だったように思います。

AGCグラスプロダクツの魅力は、どんなところだと思いますか?

一番の魅力は「人」です。先輩方や上司が日頃から気にかけて話しかけてくださるので、コミュニケーションしやすい環境が整っていると感じます。こちらから質問をした時は、いつも手を止めて話を聞いてくれて、尊敬できる先輩方に囲まれ、安心して働くことができています。
もう一つの魅力は、身近で目にすることができる商材を扱っていることです。休日に友人と商業施設に行った際には、窓ガラスの刻印を探します。そこにAGCのロゴが入っていると「もしかしたら、自分の会社の人が納品したガラスかもしれない」と、嬉しくなります。自分が納品したガラスはまだ一回しか見たことはないのですが、「こんなところに使われている!」と誇らしい気持ちになりました。

今後の目標と、就職活動をしている方へのメッセージをお願いします。

今はまだ自分の担当業務を理解することで精一杯ですが、今後は他部署の人も含めて多くの方から頼られるような存在になりたいです。もっとガラスや業務について幅広い知識を身につけて「よく知っているから、早川さんに聞こう」と思ってもらえると嬉しいですね。
それと、今年入社した新入社員の教育担当を任せてもらっているのですが、質問されることが自分にとっても学びになっています。一方的に私が教えるというより、お互いに学び合うことができれば良いなと考えています。

私は就職活動で悩んだり苦労したりしました。だからこそ感じるのですが、親や友達、大学の先生や就職活動センター(就職課)など、頼れる人にはできるだけ頼ることをおすすめします。人によって様々な視点があるので、「そういう意見もあるんだ!」と気付くことができます。たくさんの人の話を聞いて、幅広い選択肢の中から自分が一番働きたいと思える会社を見つけて欲しいです。
最後になりますが、自分の仕事を大事にして、一生懸命になれる人と、ぜひ一緒に働きたいと思っています。

※掲載内容は取材当時のものです

1日のスケジュール

09:00

出社・メール確認、やることリストの作成

社内やお客様からのメールを確認します。
前日からの続きの分も含めて、やらないといけない事を優先順位をつけて書き出しています。

09:10

現場確認

1週間後の現場配送日程の変更有無をお客様に確認します。
また、翌日出荷する現場配送分の工場に送付する資料を作成します。

09:30

受注調整

調整が必要な注文を、工場とお客様とやりとりしながら製造にデータを流します。
12:00が当日製造開始分の締め切りとなっているので、
午前中は、受注調整業務が主となります。

12:00

昼食

エリアCR部では、昼休憩の時間が12:00~13:00の1時間に決まっています。
昼食を食べながら同僚と談笑したり、昼寝をしたりして午後への英気を養っています。

13:00

荷姿連絡

お客様に翌日以降3日以内に納品する荷姿(梱包の形式)を一覧にして連絡しています。

14:00

発注処理

決まった時間に工場にデータを流さなければならない発注について対応します。

15:00

4K活動

エリアCR部では、業務効率改善活動として4K活動を行っています。
5~6名の小グループで2週に1回程集まり、グループごとに決められたテーマについて話し合います。

16:00

受注調整・問い合わせ対応

午前と同様に調整が必要な注文を、工場とお客様とやり取りしながら製造にデータを流します。
製作可否や納期確認など、商品に対するお問い合わせについても、メールや電話で適宜対応します。

17:45

1日の振り返り・退社

担当のお客様ごとに1日を振り返り、翌日以降も対応する必要がある仕事を確認します。